本文へスキップ

豊橋技術科学大学機械ダイナミクス研究室は振動工学を専門とする研究室です。

〒441-8580 愛知県豊橋市天伯町雲雀ケ丘1-1

研究室概要CONCEPT & POLICY

概要

 本研究室は平成16年4月からスタートした研究室であり,機械力学(振動工学)を基礎としたCAEに関する教育・研究を行います.機械力学は,機械が動作するときに機械に生じる力学の諸問題を扱う学問ですが,その中でも特に振動現象に注目します.

 振動は身の回りの至る所に生じており,それを低減する研究,あるいはそれを利用する研究が行われています.例えば機械や機械の要素が振動することによって機械の精度が悪くなったり,騒音が発生したり,疲労したりするので,そのような場合は振動の低減が必要です.また巨大地震の際の構造物の振動は大災害を引き起こすこともあります.一方,積極的に振動を利用する機械としては,振動搬送機,道路などの土壌を突き固める機械などがあります.

 さらに振動は機械・構造物に発生するだけではありません.私たちが運動すれば体内には衝撃的な力が作用し,体内では振動現象が発生しますし,歩行などの周期的な運動は比較的ゆっくりした振動現象と見なすこともできます.すなわち身体運動に関わる現象も振動の立場で研究することができます.

 本研究室では,機械・機器・構造物・スポーツ用具などの人工物および身体運動のモデル化,解析,設計に関する教育・研究を行います.

卒研生受け入れ方針 & 育成する人材 

受け入れ方針

  • 振動工学及び関連する学問に強い興味がある学生
  • 実験や解析を精密に根気よく行うことができる学生
  • 教員や他の学生と良好なコミュニケーションをとり,協力して研究室運営ができる学生

育成する人材

  • 振動工学を深く理解した人材
  • 振動工学に関連する実験を自分で計画,実行,検証できる学生
  • 優れたコミュニケーション能力を有し,他者と協力して積極的に行動できる学生


本研究室の大学院へ入学を希望する皆様へ

 本学以外からの入学を歓迎します.教員はもとより,在学している学生にとっても,非常に刺激的であり研究室の活性化が期待できます.研究内容や研究室の教育・研究方針は本ホームページに掲載してあります.この研究室で博士前期課程を過ごしたいと思われたら,ぜひ入試にトライして下さい.
 機械工学系の場合,学外からの入学者の研究室配属は学内からの配属数とは別ですので,本人の希望が最優先されます.ただし教員が長期海外出張したり,他大学へ異動する場合には受入が困難となります.そのため本研究室を希望する場合は,必ず事前に本研究室のスタッフ(河村・伊勢・松原)に連絡を取って下さい.
(実績) 平成17年度に他大学から2名,平成18年度に他大学から1名,平成21年度に他大学から1名,高専専攻科から1名,平成23年度に他大学から1名,平成25年度に他大学から1名,平成26年度に他大学から1名,高専専攻科から1名,平成28年度に他大学から1名,高専専攻科から2名が本研究室の修士課程に入学しました.

運営方針

 機械技術者として社会で十分活躍できる人材を育成することを目的としています.
以下のような特徴のある研究室にしていきたいと考えています.

1.学生のスキルアップ
研究室に配属されたら,以下の研究室内研修を受ける.
 ・振動工学の基礎を再学習する(英語の勉強をかねて行う).
 ・数値解析ソフトウエア(ANSYS)や制御系設計ソフトウエア(Matlab)の実習を受け,
  抵抗なく使用できるようにする.

2.工学的センスと独立心の育成
 研究はできるだけ理論解析と実験を実施し,工学的センスと独立心の育成を目指す.しかし一方が中心となるテーマの場合,例えば実験が必要であれば機械工学実験のティーチングアシスタントを行うなど,不足する領域を別の手段で補い,学生全員が工学的センスと独立心の育成ができるようにする.

3.人間的な成長
 研究室での生活,旅行などを通して一流の技術者・研究者として人間的にも成長できるような研究室とする.

4.研究室の雰囲気
 学生の間では,テーマや学年の違いを越えて研究上のディスカッションが自由にできるような雰囲気があると共に,積極的に研究室の活動に参加し,率先して行動する伝統を作る.

5.研究室内の教育・研究環境
 平成21年度に,学生の机,いす,ブックスタンド,電気スタンドを全て入れ替えた.
 研究室の学生は,全員1台ずつデスクトップ・パソコンを与えられ,自分が本研究室を出るまで,そのパソコンを自分で管理する.報告書,論文,レポートなどの文書作成,(簡単な)計算はすべてそのパソコンで行うことができる.
 解析関係の環境としては,簡単な解析は各自のパソコンで行うことができるが,大規模な解析は本学情報メディア基盤センターおよび京都大学のコンピュータに接続して行う.
 実験関係の環境としては,必要十分なセンサー,計測器,分析器が準備されている.

6.国内外の学会での講演
 修士課程在学中に,少なくとも1回は学会で講演することを目標とする.研究テーマによっては国際会議で英語で講演する場合もある.なお企業との共同研究の関係などで講演できない場合もある.
 必要最低限の費用(旅費,宿泊費,参加費等)は研究室で負担する.
 また,研究成果はできるだけ論文集に投稿することを目標とする.

バナースペース

豊橋技術科学大学
機械ダイナミクス研究室

〒441-8580
愛知県豊橋市天伯町雲雀ケ丘1-1


E-mail
 kawamura<at>me.tut.ac.jp
 ise<at>me.tut.ac.jp
 matsubara<at>me.tut.ac.jp
 ※<at>を@に変更してください